SPI REPORT

SPI Scorecardによる広告投資ROIの向上プロセス

広告活動に投資した費用に対して得られる成果(ROI)を高めることは、全ての広告主にとって共通の課題です。このROIを高める為に、個々の部門員の知識やスキルを高めたり、広告会社やプランニング会社などのアウトソースを活用したりと、各社様々な取り組みを行っています。それらの改善活動において、どんなことからどの程度改善して行くことが有効であるか、また具体的なアクションは何か、といったクライアントの要望に応えるために、エスピーアイでは広告投資ROIの向上に向けた一連の改革活動プロセスを「SPI Scorecard」というツールを用いてコンサルティングしています。

「SPI Scorecard」では、広告活動のリターンである広告活動のKey Performance Indicator(KPI)に対して、「学習と成長の視点」「業務プロセスの視点」「プランニングの視点」といった3つの視点で改善活動を行い、広告活動のROIを向上していきます。

重要成功要因(CSF)の例

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それぞれの視点では、視点の戦略目標とその戦略目標を実現する重要成功要因(CSF)を設定します。また、四半期もしくは月ごとに、それらを達成するための個人もしくはグループの進捗管理指標と目標値、具体的なアクションプランを設定してROI向上への道筋を具現化しています。

SPI Scorecardの記入例

戦略マップ 戦略目標 重要成功要因(CSF) 進渉管理指標 進渉目標値 個人(部門)アクションプラン
プランニングの視点 広告投資額設定の合理化 コミュニケーションポートフォリオの最適化 商品別投資額適合率 50% 必要な社内資料の円滑な提供
業務のプロセスの視点 ナレッジマネージメント体制の構築 データベース構築 情報のデータベース格納率 70% 社内イントラネットの整備
学習と成長の視点 コミュニケーションの効率についての知識取得 勉強会 学習進渉度 25% 不明な点の学習

これらの改善活動により、コンサルティング期間後にはクライアント社内のリソース(部員やシステムインフラなどの資源)によって広告投資のROIを持続的に高められる体制が構築されます。

コンサルティング期間例

第一期
宣伝広告部門のKPIを設定、ROIの改善余地を測定する期間
第二期
アウトソースを活用してROIを高める期間
第三期
アウトソースと比較して不足しているスキル・ノウハウ・インフラ等を特定し、それらを取得し、部内で共有する体制を築く期間
第四期
アウトソーサーの専門性、費用対効果を検討し、部内の生産性を高めることで、部外とのワークシェアを最適化し、より一層ROIを高める期間

エスピーアイでは、総広告投資額やブランド別広告投資額の設定プロセス、クリエイティブ・メディアの機能分化など、クライアント企業固有の環境や意思決定プロセスに合わせてSPI Scorecardをカスタマイズしてコンサルティングするとともに、運営体制構築やラーニング・トレーニングを含めたトータルソリューションを提供しております。

文責:エスピーアイ

より詳細な情報をお求めの方は、spiindex@spi-consultants.netまでご連絡下さい。

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