SPI NEWS
1. 2008年1月との比較(12ヶ月移動平均)
2010年2月以降インフレが継続し、特に関東における上昇率が高い。
ただし2008年1月との比較においては、依然10~14%程度割安な状態となっている。
2. 地区別・月別推移(2007年~直近)
昨年同時期に対して9月のインフレ率は、関東・関西10%、中京5%程度と各地区8月には及ばないものの引き続き大幅に値上がりしている。特に関東・関西では2008年の水準をも上回った。
9月はグリー等のインターネット関連や食品・飲料系銘柄のスポット出稿が増えた事に加え、8月に続く民放視聴率ダウンによるアクチュアルGRPの減少が、単価値上がりに大きく影響した。
単価上昇の中視聴率が落ち込むという状況が続いており、事後検証・効率改善の必要性が一段と高まってきていると言える。
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