テレビスポットCM単価“SPIINDEX”の推移と今後の予測

1. 12月までの短期予測、2012年6月までの中期予測（対昨年同時期％）

先月のレポートに引き続き、毎月の短期予測に加えて、来年中頃までの中期予測を行った。
■短期予測・・・9～12月は対昨年同時期5～10％の値上げ
直近の視聴率落ち込み幅が少し小さくなった事から、GRP量減少による価格上昇幅が予想より縮まることが考えられ、その結果、先月発表分から若干インフレ率が下降すると予測される。
◆中期予測・・・2012年6月頃までインフレ傾向が継続すると予測される。

2. 2011年6月までの結果（対昨年同時期％）

2011年6月のGRP単価は昨年同時期に対し、関東はほぼ同額、関西3%増、中京4%増となり、3か月ぶりに値上がり傾向に転じた。各企業が震災の影響から脱しスポット広告を再開した事、が要因であった。

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