SPI NEWS
いつも「エスピーアイニュース」をお読み頂きまして誠にありがとうございます。
企業のマーケティング・広告宣伝活動における費用/価格/投資対効果についての、測定/ベンチマーキング/透明化/最適化、を使命とする株式会社エスピーアイは、独自に保有する「SCS(エスピーアイ・コンシューマー・サーベイ)」を活用し、日本における最新のメディアハビット分析を行い、その結果の一部を公表する事としました。
今回は第二弾として、「reach進捗とメディア接触時間帯分析」結果を公表します。
(1)reach進捗
各メディア/タッチポイントにおけるreach進捗を、1day(1日)・week(1週間)・month(1か月)の3つにブレイクダウンして分析しました。
4マスメディア+web/OOHとシネマ/イベント系とweb詳細の3カテゴリー別、且つ実数値(左)とINDEX対weekly(右)、で表示して多角的に可視化しています。数値表示はweekly-reachの結果です。
*1day(1日)・week(1週間)・month(1か月)で見て、reach進捗が1dayから大きいメディアは「瞬間的にリーチが広がる」、1day・week・monthがあまり変わらないのは「長期活用してもリーチが広がらない/逆に見ると固定層へのフリクエンシーが稼げる」、1day・week・monthで変動が大きいメディアは「長期活用してもどんどんリーチが広がっていく=新しい接触者に届く」、メディアであると解されます。
*どのメディアが優れているというモノでは無く、各メディアのreach進捗を踏まえて、適切に活用していくのがポイントです。
例えば、テレビ・インターネットは「短期戦に有効」で、ラジオ・列車は「2-3日では無く一週間以上が適切」、雑誌は1か月間で「1週間等に絞らず、月間まばらな出稿」、バス・タクシー・空港は「1か月以上長期出稿しても、またリーチが広がる」、といったイメージです。
(2)メディア接触時間帯(平日)
本来は、「デモグラフィック+サイコグラフィックや価値観」も設定したターゲットに対し分析を行いますが、今回は基礎情報としてsample全体=個人全体について分析しました。
次回以降も、様々な角度で、SCSを活用した分析を公表していく予定です。
より詳細な情報をお求めの方は、spiindex@spi-consultants.netまでご連絡下さい。