単純なデータ蓄積目的だけでなく、実際それらがどのように使われているのかを吟味しながら、データベース開発に向けSPIの調査・分析員が関係者と要件定義を進めた。これまでの開発実績と、マーケティング現場にて必要とされるケース知識などをもとに、プロジェクトをリードし、クライアント事情に応じたデータベースアプリケーションの開発カスタマイズを行った。

ファイヤーウォールなどにてセキュリティを担保しつつ、インターネット環境にて統合的なマーケティングデータベースがスタートした。各種データへのアクセスや更新が容易になり作業効率が向上し、戦略策定などへのフィードバックも迅速になった。単純な「ダッシュボード機能」だけでなく、データ蓄積と分析作業によってシミュレーションツールへの拡張も可能となっている。